昨年、1年間休学していた生徒が4月から復学しました。
1年生の時にがんばったけれども、2年生から休学、うつ病になってしまいました。
自分を責めたりして、朝が起きれなくて、一日中動けず、、、という状態でした。
休学中も1~2ヶ月に1回くらい保護者、生徒と面談はしてましたが、面談の約束をした日も、当日動けなくなり外に出られず、当日キャンセルになることもありました。
1年が経って、4月から復学はムリかな~と感じ始めていました。
でも、3月に面談した時、生徒が「4月から復学します。」と言ってくれました。
とても嬉しかったことを覚えています。
「じゃ、ちょっとづつやっていくか~」と。
4月から復学して4ヶ月くらい経ち、スクーリングもしっかり出席して、体育スクーリングも参加して運動し、なんとバイトもしています。
見違えるように変わったのです。
その生徒に「何がキッカケでそこまで元気になったの?」と聞きました。
そしてら、一言、
「自己理解」
と。
「どうして、私はこうなんだろう?」と否定してしまうのではなく、
「自分はこんな性格なんだ」と理解する、そして、受け入れる。
という感じのことを言っていました。
ネットで調べると下記の説明がありました。一番しっくりくる説明でした。
自己理解とは,いくつかの手段により自分の気質,性格,ある種のタイプ,価値観,考え方,態度・行動などを深く知り,それを自分自身が納得して受け止めている状態のことである。
ユースアドバイザー養成プログラム HPより
詳しくはこちら→ユースアドバイザー養成プログラム
そして、落ち込みやすい分「落ち込んだ時にこうしよう」という自分の操作方法がわかったと言っていました。
上記のことは、私自身、言葉では理解しているつもりです。
しかし、実体験での言葉のため、重みが違います。
他のうつ病の人に通じるか、と聞かれたら、基本的にそれができれば、治るのではないかと思います。(私は医者ではありませんので、断言はできませんが、、、)
それが簡単に出来たら苦労しないんだよ!という意見もあると思います。
治る、治らないの話はできませんが、考え方の1つとして、こういう場合、
その時間が必要だった。
と捉えてみてもいいのではないかと思います。
この1年間を休学して、本人が休むことによって、この生徒の将来の何か大切なことに繋がっている
という考え方です。
素敵な人と出会うために、タイミング的に卒業を1年遅らせる必要があった。
この時期に、学校での繋がりではなく、家庭での繋がりをつくる必要があった。
将来、同じような境遇の人に出会い、自分の経験を活かせてアドバイスができる体験が必要だった。
等々
時間軸を20年くらいに広げるといいかもしれません。
それは何に繋がっているかはわかりませんが、そんな風に前向きに捉えてもいいと思います。
目の前だけを見てしまうとツラくなります。それが、永遠に続くと感じるかもしれません。
その時は、子供は子供のペースがあるということを再度思い出してほしいです。
もしかして、今、学校で経験することよりも、家族で一緒にいる経験が人生で大切な時なのかもしれません。
通信制高校では、休学とまでいかなくても、ある程度マイペースで高校卒業が可能です。
検討しているご家庭がありましたら、入学相談にぜひ行ってみてください。
相談を受けるのは『タダ』です。情報を集めることのリスクはありません。
