先日、放課後、高校3年生の二人(AさんBくん)と雑談していました。
話の流れは忘れましたが、
Aさんが「通信制高校に通っているって話すと、えっ通制高校なの?」と言われるとのことです。
Aさんの発言の中から『(Aさんは)ちょっと
劣等感
を感じているかな』と私は思いました。
毎年毎年、生徒数が増加して、通信制高校に通う生徒が20万人を超えて、16人に1人は通信制高校に通っている実態があるのにもかかわらず、まだまだ世間的には少数派ということでしょうか。
一方Bくんは、
「通信制高校は、自分にとても合ってる!来て良かった!!」
と言ってました。
Bくんは、中学校3年生の時、通信制高校に進学する時、父さんから「えっ、通信!?」と言われたそうです。ただ、子供が通い始めて元気で明るくなっていったので、今では「通信制とてもいい!」となっているようです。Bくんは、バイクの免許をとって父さんとツーリングに行っています。勉強も好きではなかったですが、建築士になりたいから、嫌いな数学も勉強する!と言って、履修していない授業も出たいと言って自分から勉強をやるようになりました。
通信制の環境が自分に合っていたのです。
Bくんにとっては、良かった!
Aさんにとっては、劣等感。。。
まだまだ、世間的には、通信制は全日制より下、全日制の受け皿的な存在、全日制に行くことができない生徒が行く場所。。。。等々
いまだに、通信制高校に通っていることを隠したいご家庭もあると聞きます。
そんな感じがあるので、Aさんは引け目を感じているんだと思います。
でも、大丈夫!
通信制で経験する(経験せざるを得ない)
「自分でやるべきことを計画立ててやっていく。」
という経験を高校生の若い時にしています。
それは一生役立つ能力です。
その経験ができるのが通信制です。
それは、社会で働いた時に一番必要な能力です。言われたからやる、という一番ダメな態度とは違います。
そして、私はいつも思っていますが、
通信制の仕組みが、
まだ時代が追いついていないだけ。
時代待ち、です!
通信制の生徒は、その最先端を歩んでいます。
自分のペースで自分の興味あることを勉強していく、これが自然なやり方です。
きっと将来、一斉授業は無くなります。
多様性な時代のため、個々それぞれ違っているから一斉でやることが不可能となります。
まだまだ世間的には認められていないかもしれない通信制高校。
でも、通信制が普通になる社会がきます。
「えっ全日制に通っているの?」という社会です。
通信制に通っていても、劣等感を感じる必要はありません。
全ては、世間体ではなく、自分に合っているか、合っていないか、だけです。
これから進学で検討している保護者・生徒は、自信を持って、通信制高校を選んでください。(自分に合った通信制高校を探してくださいね)
<追記>
私のキャンパスでは、
偏差値の高い全日制にも行けるのに、一斉授業のやり方が私に合わないということで、通信制に入学した生徒がいます。
また「学校の校則がおかしい!厳しすぎる!なんの誰のための校則?」と疑問がでてきたため、(偏差値の高い)全日制高校から転校してきた生徒もいます。
そんな生徒を見ると、自分の考えを持って行動しているのが、スゴイ!と感じます。
私が高校生の時にそんな行動はとれませんでした。日々、生徒から刺激をもらっています。
世間体ではなく、自分の大切にしている価値観に従っているのです。なかなか出来ることではありません。そんな生徒も通信制高校にはいます。