保護者

通信制高校の魅力 その② 自律心を育む

通信制高校は、自由な時間がある分、自律心を育むのにいい環境だと思います。

自律心=自分の行動を統制・制御しようとする心

通信制高校は、全日制高校みたいに毎日授業を受ける訳ではなりません。

この毎日受ける授業は『受ける』という言葉の通り、

『受け身』

になりがちです。

私の高校時代を思い出すと「早く授業終わらないかな~」と考えるあまりいい生徒ではありませんでした。

全日制高校は、授業時間も内容も、もちろん決まっています。

決まっていることのため、その通りにやらなければなりません。それは、生徒本人が計画を立てた訳でもありません。立てていないので、人から与えられたものとなり、他人事となってしまい、やる気が出にくいです。

上記は全て当たり前のことなんですが、、、、

『受け身』

の要素が多いです。

通信制高校は、授業がある時もありますが、自分で今この勉強をしようなど考えなければなりませんし、通信制高校は、全日制高校に比べて、やることは多くないため、

自由な時間

がたくさんあります。

その自由な時間を

自分で何をやっていくかを考えなければならない環境

にあります。

その自由な時間を自分で「考えて、何をするか決めて、行動する」ことをやらなければならないのです。

与えられてことを上手くこなす(使う)能力ではなく、自分で考えて行動していく能力が育まれる環境なのです。

私は入学相談の時に毎回伝えるのですが、自由な時間がある分

「責任もあるよ」

と言ってます。

やるべきことはやって、自由な時間を有意義に使う責任です。自分勝手にやっていいという訳ではないということ。

「子供が好き勝手にやってしまうかもしれない」と心配になる保護者の方もいます。

また、子供のことを見ると「有意義な時間を使っているとは思えない、、、」と感じるかもしれません。

そこは少し見守ってあげてほしいです。勉強をやっている子供を見る方が安心するのは理解できます。保護者の方から見て、有意義に使っていない、何もやっていない、と見えることがあるかもしれません。

その時は、少し子供を信じて見守ってみてはいかがでしょうか。

その子がその子らしく、楽しく、好きなことをやっている方がよくありませんか?

何もやってなくダラダラと時間を過ごしているだけにみえるかもしれませんが、子供は色々考えていると思います。

やるべきことをやっていない時は、しっかり伝えればいいと思います。

子供(生徒)本人が、

自分がこれをやらなきゃダメだなと感じて、やる方が将来、自律した人間になると思います。

これができる生徒は勉強ができなくても、安心して見ていることができます。自分がやるべきことがわかると、自分でしっかり行動していくな、と思うからです。成績が悪くても全然心配しないのです。

それは、

生きていく力が備わっているからです。

通信制高校は、やることが比較的少ない分、自分で決めてやっていく時間が多くあります。それは、通信制高校の魅力の一つです。

親も成長するきっかけが、通信制高校にはあります。(保護者の方は、口を出さずに信じて少し遠くから見守る、子離れするなど)

通信制高校はまだまだ世間的に広まっていないので、偏見もあるかもしれませんが、いい環境にあると私は思っています。

通信制高校を検討している保護者、生徒さんは、いろんな通信制高校を見学して、自分に合った高校を選んでください。