自由な時間
社会に出る前に、通信制高校に通うことは、とても良い経験だと思います。
それは、社会に出た時に大切である
「自分で考えて、自分でやることを決めて、実行する」
という能力が養われるからです。
全日制に比べて通信制高校は、
「自由な時間」
があります。
「全日制は毎日通学 ←→ 通信制は(ある程度)選べる」からです。
その自由の時間をどのように活用していくか、自分でやることを決めて、自分でやっていく必要があります。それを鍛える良い期間です。それが社会に出た時に役立つと思います。
学校と社会のギャップ
全日制は、毎日学校に行っているため、学校のカリキュラムに沿って時間が使われていきます。
学校の授業を受ける、という点においては、受け身になりがちです。(もちろん、積極的に学ぼうとしている生徒はいます。)
一方、通信制は「今日この時間にこのレポート(勉強)をやろう!」と自分で決めなければ始まりません。
自分のやることを与えられてやるのか、自分で決めてやるのかでは、将来的に大きな差になります。
学校の成績が優秀な人が社会に出たら優秀かと言われると別物だと言われるのは上記の点があるかもしれません。
テストのことを考えてみましょう。
当たり前ですが、テストは一人で解かなければいけません。
一人でやらず、周りの人と一緒にやっているとカンニングになります。(笑)
テストは一人で解く、当たり前です。
でも、その当たり前のことが社会に出たら、違ってくる時もあります。
社会では、一人で考えることは大切ですが、
周りのスタッフに聞いてみる、上司に相談する、お客さんに聞いてみる
という感じで周りの人と一緒にやっていく必要があります。
一人で考え、一人で行動すると独りよがりの行動となる可能性が高いでしょう。
そして、社会では一人でやれることは少ないのです。
そして、
そのテストの問題も、どんなものでしょうか?
教科書の書いてある内容や先生から教えられたものが答えです。解答が決まっているため、その答えを記入すると「〇」となります。記述などはもちろん一つではありませんが、答えが一つの場合がほとんどでしょう。
この文章を読んでいらしゃる保護者の方は、経験して身に染みて理解されていると思いますが、社会に出ると答えが1つではありません。
会社の先輩や上司から教えられた通りやった場合も、失敗したという経験もあると思います。状況によって自分で判断して変えなければならないからです。一つの答えで済むならこんな楽なことはありません。
学校では、個の力を評価(成績表という点で)せざるを得ません。もちろん、それが全て悪いという気もありませんし、それはそれで大事なことだと思います。
成績表という点では、評価の偏りがまだまだあるなーと考えています。将来AIなどが発達して、その子のチームワーク能力、顧客のニーズを把握能力、プレゼン能力、優しさ能力等々数値ができればいいなと思います。
社会に順応、成長するために
学校と社会に大きなギャップはあります。それを全て埋めることはできません。
だからせめて、社会に出る前に
自分で始まらないと何も始まらないという経験。自分で考えて、行動する経験。
を通信制で経験することは悪くありません。
この経験を高校の時に(若いうちに、頭が柔軟な時期に)経験して身ついておくと人生が生きやすくなると思います。
企業側も言われた通りにやれる人より、自分で考える人を求めています。
通信制を検討している方は、
保護するところではなく、子供の能力を信じで、自分で決めて、行動する、ということを大切にしている通信制高校を選んでみてはいかがでしょうか。
社会に出る前の良い経験になると思います。
※全日制が全体的に悪い、通信制の方が良い、と言っているのではありませんので、ご了承お願いします。その二つの違いを理解して自分に合った選択をしてほしいだけです。