昨日、高3のある生徒が久しぶりに学校を休みました。
元気があって明るい生徒です。
その生徒は、高2の時に転校してきました。
以前の学校での校則が厳しく、雰囲気が合わず自分の思うような生活が送れなくなって、無理して我慢し続けて、鬱になってしまったのです。
そんな状況だったと聞いているのですが、今の彼女から想像できないくらい元気です。
とはいえ、少し心配だったため、今日、学校に来たので話をしました。
「あまり調子が良くなくて、携帯など全てシャットダウンして、寝てた。。。13時間くらい寝た。」と。
いろいろ重なったみたいで、楽しみにしていた東京の家族旅行がコロナで中止、会いたかったVチューバ―に会えなくなった。そして、家事、バイト、勉強(この生徒は大学受験します)と色々やることが重なってしまったため、ダウンしたようでした。
この生徒は3姉妹の末っ子で、ご両親が離婚して、父さんと3人姉妹で暮らしています。そして、家事(料理、洗濯、そうじなど)は、その生徒がずっとやっています。
彼女は続けて、
「今の学校を転校する前は、無理して我慢して、勉強、バイト、家事をずっとやっていた。だから、元気がなくなっていき鬱になった。でも、今回は自分の気分、体調がよくないと判断して、スクーリングはあるけれど、今日はゆっくり休もうと自分で決めた。自分で決めていっぱい寝たので今日学校に来れた。
以前の私より成長していると思う。」と。
私は、1日で回復して学校に来れたことに安心しましたし、自分でコントロールして、自分を整えることが出来たことは、その生徒にとって大きな成長だと思いました。
1日のスクーリングくらい休んでも、フォローはできます。
休むということにマイナスのイメージがあるかもしれませんが、
この生徒のように積極的に休むということは、大切な行動です。
精神的、肉体的にしんどかったら、休みましょう。そして、また元気になったら、前に進みましょう。
この生徒が、スクーリングも出席していない、家事もしていない、バイトも行けない等々何も出来ていないと「ない、ない、ない」を見すぎると、前には進めませんし、回復しません。
出来ない事にフォーカスするのではなく、やれることにフォーカスしましょう。
「今の状況でやれることは何だろう?」と。
※やれること、ですよ。やれないことをイメージしても仕方ありません。この状態でもやれることは?と自分に質問してみてください。
この生徒の場合は、「情報を全てシャットダウンして、寝よう!」だったのです。
この生徒だからできたんでしょと思うかもしれません。でも、どんな時でも「今の状況で、できることは何だろう?」と考えるのは変わりません。どこでも通ずる不変の原則です。
そして、何よりも自分で以前の自分よりも成長していると感じることができたことが大きいと思います。
これから、いろいろ大変なことがあると思いますが、この
「いつでも、やれることをやる!」
「以前よりも成長したことを自分で認識する!」
という2つの考え方ができるとどこでも生きていくことができます。
ゆっくり自分を振り返る時間があるとこのような思考は、自然と湧き上がってくると思います。余裕がないと言い考えも浮かんできません。
通信制高校は、自分で考えて、行動するには、良い環境です。ご検討しているご家庭はぜひ入学相談に行ってみてください。
