下記の記事を読みました。
どうしても行きたかった通信制高校 親と担任に反対され断念、今も続く後悔
親に「通信制高校に行きたい」と伝えたら反対されて行けなかったという内容の記事です。
今の40代の親世代は、全日制高校に行くことが当たり前と考えていますし、
通信制高校のイメージだけで判断すると反対される可能性が大きいだろうと思います。
価値観も大きく違います。
今の10代の価値観である「自分らしさ」
と
我々40代の価値観の「学力主義、忍耐主義」
そして、
40代の親は、通信制高校に通って(毎日通学しない、勉強量が少ないなどで)「甘くなるのではないか」と考える方もいると思います。世の中そんなに甘くない、社会に出たら厳しい状況を乗り越えて行かなければならない。仕事は忍耐力がいるから、我慢できなくなり辞めてしまうのではないか、と。
私も40代のため、その考え方が染みついているのですが、最近
『自分らしさが発揮できずに、仕事がイヤだと思っていて、いい仕事が出来るのかな?』
と考え始めました。
サザエさん症候群とよく言われます。日曜日の晩、仕事のことを考えるのでブルーになるというものです。このような状態になるのは、我々40代の大人たちが、自分の興味ある仕事や合っている職場に居ないからそのような言葉が流行します。
我々40代は、自分らしさより、忍耐が美徳ということで生きてきました。(もしかして、その忍耐を次の世代の子供達にも強要しているかもしれません。私もガマンしているのだから、あなたもガマンが大切よ、と。)
そして、時代が終身雇用制度の考え方でした。1つの所に働き続け、年功序列で年々給料があがっていく。だから、イヤな仕事でも、ガマンして今の会社でがんばるべき、と。
ただ、時代がもう違ってきています。
終身雇用制度が成り立たず、会社に一生面倒を見てもらう時代は終わりました。会社が面倒みきれないため、副業を推奨している会社もあります。
今の10代は、自分らしさが発揮できる場所だったら、仕事が楽しくなり、忍耐など必要がないと考えています。
自分を環境に合わせる忍耐より、
自分に合った環境で、自分らしく働きたい、と。
今の子供たちが、社会に出た時、自分と仕事(職場)が合わないと感じたら、自分の能力が発揮できる仕事にかわるか、理想の職場に転職するか、すれば良いと思います。
自分らしさが発揮できる仕事、職場が見つかると、我慢してやっていた仕事よりも間違いなく上手く出来ますし、人よりも上達すると思います。努力もします。
高校も同じだと思います。
自分らしさが発揮できる環境を探して行くべきです。
われわれ40代ではなかなか受け入れがたい価値観ですが、自分に合った環境を探して、自分らしさや良い仕事ができるようにこれからの時代はなっていくと思います。
今の10代の子供たちが、サザエさん症候群という言葉を無くしてくれると思います。
通信制高校が子供らしさが発揮できるなら、選択肢の1つとして情報を集めてみてください。
