保護者様 生徒様

通信制高校の魅力 その③ 人間関係、ギスギスする要素が無い

先日、入学相談を実施した時の話です。説明が一通り終わった後にお母さんから

「学校の雰囲気がギスギスしていませんか?」

と聞かれました。

転校したい理由など聞いていたので、今の学校がギスギスしているんだろうなと感じました。

その生徒が転校したい理由は、

・先生が威圧的

・情報(ワードやエクセル)授業で、自分のやり方で完成させたら、先生のやり方でしか認めないと言ってくるのがおかしい(プロセスは違うけれども、到達しているものが一緒だったらいいではないかという生徒の意見)

・部活動でみんながんばって練習しても、ダメ出ししか言わない。大会なども勝っても負けてもダメ出ししかない(その学年の生徒、全員退部したそうです)

・専門の授業がついていけなくなった。(正直に話してくれました (笑))

威圧的な先生が担任になって、受ける専門授業もその先生となっているので、学校に行くのがイヤになった

という理由でした。

お子さんと先生との間が上手くいかず、お母さんからしたら『ギスギス』という表現になったのだと思います。

私は、お母さんに「ギスギスしてませんよ。」

「というか、ギスギスする要素がありません。」

と伝えました。

ギスギスしてしまうのは、なぜなのでしょうか?

私は主に2つあると思います。

①時間に余裕がない

②逃げ場がない(適正な距離感がつくりづらい)

①時間に余裕がないについて

先生も生徒もやることが多いのだと思います。

先ほどの情報の授業(ワード・エクセルなど)で、先生のやり方のみ(1つのやり方)で伝えて、それに従ってくれた方がスムーズに進みます。

1クラス30人くらいいますので、それぞれのやり方を認めていたら、収拾がつかなく、大変になるでしょう。また、年間で到達するべき内容もあるため、一人一人違うプロセスで解いて見て確認していたら到底時間が足りません。

先生がツラくなってしまいます。

それに比べて、通信制高校なら、やることが多くはありません。

時間的に余裕があります。余裕があるので、先生も追われることなく、

生徒のペースで進めることができます。

急がないので焦らないのです。(まあ、レポート等期日に提出してなかってりで、焦る時もありますが 苦笑)

比較的にギスギスする要素が出てきません。

②逃げ場がない(適正な距離感がつくりづらい)について

例えば、担任の先生がA先生、ほとんどの授業がA先生、部活動の顧問の先生がA先生となると嫌になりませんか?

好きで気の合った先生なら楽しいでしょう。

でも、気の合わない先生だと地獄でしかありません。

そして、毎日登校しているので、嫌でも長い時間、その環境に居なければなりません。

通信制高校なら、毎日登校しなくてもいいため、もし気の合わない先生がいても、週1回だけだからということで、特に無理しなくても登校できると思います。(週1であったり、スクーリングの時だけであったりで自分で選べます。好きだったら毎日行くコースを選ばればいいですし、気の合わない先生だったらスクーリングだけ行くコースやオンラインのコースにすることができます。)

自由に選ぶことができるので、先生や生徒などお互い干渉しなくてすみます。

生徒にとっては、干渉し過ぎて自由がなくなって、行き詰まってしまったら、逃げ場がなくなります。

それでは生徒がツラくなってしまいます。

通信制高校は、自由な分、摩擦が起きづらく、ギスギスした環境になりません。

全日制が悪いと言っている訳ではありません。学校の先生も、生徒も一生懸命やっています。それぞれ一長一短があります。

自分に合っているのはどちらかということです。

皆さん自身が「全日制か通信制か」を選ぶことが出来るということは心に留めておいてほしいです。

そして、入学相談の最後に、お母さんとお子さんに

「先生(私のことです)のノリが好きじゃなかったら、ここに転校するのは辞めておいた方がいいと思う。通信制高校の色は、キャンパス長の色にだいたい染まるから。気が合わないとまたツラくなると思う。」と伝えました。

学校の雰囲気が合っていて、その子らしさが出る高校が一番だと思います。

自分らしさが出せる環境に育った子供は、社会に出た後も、相手に対してその人らしさが出るような環境をつくっていけると思います。

自分がそんな環境でのびのびと出来たので、それを周りにもやっていこうとなります。

逆にガマンをする環境にいた場合、相手をガマンさせるような動きになるでしょう。

自分もガマンしてきたのだから、相手もガマンするべきだと考えるからです。

自分がガマンしていたら、相手にガマンを求めます。

自分が自由でいると相手にも自由を認めます。

そんな相手のことを認めてあげることが出来る人が少しでも増えていくといいなと思います。

通信制高校が自分に合ってそうだなと思う生徒は、ぜひ入学相談に行ってみてください。