全日制に比べて、卒業するのが比較的難しくない通信制高校。卒業条件をまとめました。
3つの条件を満たす
通信制高校の卒業条件は、下記3つを満たすことです。
1)3年間在籍すること
2)単位数を74単位以上修得すること
3)特別活動を3年間で30時間以上行うこと
1)の条件は、入学して辞めなければいいので、特に難しくはないでしょう。
3)の条件は、ホームルーム、学校の行事、進路相談などで満たすので、特にこちらも難しくありません。
あなたが、実質的におこなうことは、2)なのです。
単位は、当たり前ですが、ただでもらえるわけではありません。
では、何をしたらもらえるのか?
単位を修得するためにやること3つ
各科目ごとに下記3つをやる必要があります。
①レポート(問題集みたいなもの)
②スクーリング(授業みたいなもの)
③テスト
①のレポートは、教科書にそっての問題集とイメージするといいと思います。問題に対して教科書の「何ページ~何ページ」とページ数が書かれていることがあり、教科書を見るとだいたい解くことができます。
②のスクーリングが学校によって、やり方が違っています。
③テストはだいたい1年間で2回実施するところが多いです。(1年に1回という学校も聞いたことがあります。)30点以上合格という学校が多いです。
実際に入学相談に行った際に、いろいろ聞いてみましょう。
①のレポートを見せてもらう
②のスクーリングの詳細内容を聞く
※学校でそれぞれやり方が違いますので、このスクーリングがその学校の特徴が出ます。
見学に行っている校舎、教室でスクーリングを実施しない学校もあります。(本校が沖縄だから、スクーリングは沖縄まで行くなど)
また、集中的に短期間で実施するところもありますし、年間通してちょっとづつおこなっていくところもあります。
少人数で実施するところ、大人数で実施するところなど様々です。
「どんな形式で行われるかを教えてください」
としっかり質問しましょう。
※DVDなどの動画を見て、スクーリングの代わりにできることもあります。
③テストが合格点に満たない場合、再テストを受けることが出来るのか?再テストは同じテストなのか、違うのか、再テストを何回受けることができるのかなど
仕組みをしっかり説明してくれる学校が信用できる
上記のことは、「通信制がどのような仕組みになっているのか」というあまり一般的に知られていない重要なポイントとなるところなので、しっかり丁寧に話してくれるところは、良い学校だと思います。
逆に、その仕組みである重要なポイントを説明せず「簡単だから、楽だから、必ず卒業できるから大丈夫!」という感じで軽く言ってくる学校は少し警戒した方が良いと思います。
先生の中にはこの基本的な仕組みさえも理解していない先生もいますので、しっかり質問しましょう。
説明を受けずに入学してから、聞いてなかった、知らなかったということにならないように気をつけてください。
だいたいのことを把握してから、入学相談などに行ってみましょう。
3つの条件、3つのやるべきことをお伝えしましたが、全日制と違い「出席日数」の条件は入っていません。これが通信制高校の大きな特徴です。
まとめ
・卒業に必要な3つの条件
(在籍年数3年、単位72単位以上、特別活動30時間)
・単位を修得するためにやるべきこと3つ
・仕組みをしっかり説明できる学校が信用できる
以上3点をお伝えしました。
通信制高校に進学しようと考えている生徒、保護者様は入学相談に行くときに理解した上で参加しましょう。
